ヒプノセラピー（過去世退行セッション）の感想　その7

先日、当サロンで催眠療法の過去世退行（前世療法）のセッションを受けてくださった方からご感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます 

毎回いろんな方のセッションを担当させていただく度に、自分自身沢山のことを学ばせていただいているのですが、今回のセッションでも「何気ない日常の中にある尊さ」について学ばせていただき、自分も改めて一瞬一瞬を更に大切に生きていこうと思いました。

ぜひ、ご参考ください 


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先日は大変お世話になりました。

以前から興味のあった前世療法を受けさせて頂きました。最初は本当に前世を体感できるのか不安でしたが、催眠状態について丁寧に説して頂けたので安心して受けることができました。

私が体験したのはアメリカのあたりに住む女性の一生でした。
人生のどん底の時期、幸せだった日々、晩年の姿を彼女の目を通して見ているような感覚でした。映像がはっきりしないときは感情が流れ込んできました。（感じ方は人によって違うようです。）
この人生で最も辛い出来事は自分の父親と幼い息子を同時期に亡くしたことのようでした。娘と話しているときは辛いことも忘れているようでしたが、ふとしたときに辛いことを思い出してしまうようです。顔をくしゃっとさせて手で覆う彼女のクセが繰り返し映像で流れていました。
最期を迎える場面では娘と過ごした日々をもっと大切にすればよかった...という気持ちでいっぱいでした。死ぬ直前になってやっと、娘と過ごした何気ない日常こそが自分の人生で最も幸せな瞬間だったということに気付いたのです。
自分の顔を手で覆う映像が繰り返し流れ、どうしてあの時辛いことばかり思い出して幸せな瞬間を心から楽しまなかったのだろうと感じました。そして娘と過ごした幸せな日々を懐かしみ涙がこぼれました。

実際の私は独身で子供もいないので、こうした感覚を体験するのはとても不思議な感じでした。催眠にかかっていても意識はあるので、これは自分が勝手に想像しているだけなのかな？と考えることもありましたが、重要なのは前世の有無ではなくそこからどんな気付きを得るかだと思います。

私は今回の催眠療法を通して「何気ない日常の尊さ」「家族の大切さ」を実感できたように思います。これから先、今まで以上に一日一日を大切に過ごしていけるような気がします。貴重な体験をさせて頂き本当にありがとうございました。

３０代　女性