ヒプノセラピー(過去世退行セッション)の感想 その8
この方の過去世はずっと苦難の多い人生だったのですが、最後にとても大切なことに気付くことができた人生でした。
最後まで諦めないことの大切さや、他の人たちを労わることの大切さ、そして周りの人達の愛や優しさに気づくことの大切さを改めて学ばせていただきました。
ぜひ、ご参考ください
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先月、二回目のヒプノセラピーを受けさせて頂きました。
今回は前世療法でした。
初めに出てきたシーンはヨーロッパのような感じがしたのですが、人が行き交う賑やかな町に一人少女の私が立っている場面でした。
私は、貴族の一人娘。威厳の強い大嫌いな父が不在の隙に家を抜け出し服も着替えて町に出てきたようでした。
以前から、町へ行ってみたくてやっと願いが叶って嬉しくて仕方がない様子でした。
でも...それは人生でたった一度の冒険でした。
私は、父の言いなりの人生を歩むことになるのです。それと共に父や父に似たような人を怨むようになっていきました。
父には大好きだった人との仲を裂かれ、父が勧める好きでもない人と結婚をさせられました。その結婚相手も父とよく似た強欲でプライドが高く、自己中心的な人でした。
私は『愛』を求めていたのに自分が求めるような愛が得られなかったために徐々に精神的に病んでいきました。
寂しさが私の心の中で一杯になって、壊れてしまったかのようでした。
私も、父や夫のように自分のことしか考えられない人間になっていきました。
周囲の人に当たり散らし、その後、ひどく落ち込み自分を許せなくなって...結果、自ら命を断とうとします。
一人、大きな川に身を投じようとしていました。
しかし、助けられたのです。
私に仕えてくれていた人に助けられたのです。
ずっと私は独りぼっちだと思って生きてきたのに、家族ではないけれど、身近に仕えてくれてる人やメイドさん達に沢山の愛をもらっていたのです。
どんなに私が悪態をついても、私のことを信じてくれていたのです。
そのことに気づいた私は、冷たい川に入水したことで体調を崩してしまい、自室で静養していることが多くなってしまったのですが、周囲の人に心を開いて皆と楽しい時間を過ごすことができるようになりました。
とても穏やかで優しい時間でした。
その素晴らしい時間はあまり長くはありませんでいたが、この世を去る時、とても幸せな気持ちだったように思います。
セッションが終わってから、自殺しないで良かったと思いました。
助かったことで人を信じ、自分を信じ、愛は身近にあるんだということに気づくことができたのです。
また、自分が変わることで周囲の反応も変わる...行動することの大切さも知ることができました。
今回の前世の人生を通して、愛をもとに行動する勇気と強さが大切であるということを学ぶことができました。
心を柔らかくして私らしく生きていけるよう努力していきたいと思いました。
セッションを受けたことで、これからの人生に勇気をいただけたようにも思えました。
スメラさん、本当にお世話になりました。
また、機会があればよろしくお願いします。